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「フランケンシュタインの恋」のあらすじ、キャスト

 

ドラマ「フランケンシュタインの恋」は、日本テレビ系「日曜ドラマ」枠にて2017年4月23日から6月25日まで、毎週日曜22時30分 – 23時25分に放送されたテレビドラマです。

 

「フランケンシュタインの恋」のあらすじ

第1話

国立富嶽大学農学部の学生・津軽継実は、生命科学を専門とする鶴丸教授の研究室に所属。彼女はキノコをはじめとした菌類を研究対象とし、同じ研究室の大学院生・稲庭聖哉からは、菌類女子“キンジョ”というあだ名を付けられるほどキノコにのめり込んでいた。

ある晩、津軽は、医学生と名乗る男たちと飲みに行く。そこで彼女は男たちに無理やり酔わされ、車で連れ去られてしまう。男たちの隙をついて車を飛び出し、山の中の森へ逃げ込む津軽。追われる津軽の前に何者かが現れて、男たちを倒す。気を失っていた津軽が目を覚ますと、山の入り口のバス停にいた。彼女の服には、小さな赤いキノコが付いていた。それは、アカナリカミタケという珍しい種類のキノコだった。
アカナリカミタケを探して森に入った津軽は、怪物と出会う。彼は「僕は人間じゃない」と謎めいた言葉を口にして去っていく。津軽は、森の奥深くまで怪物を追ううち、怪物の家にたどり着く。

怪物は、120年前からその家で暮らしていた。津軽は彼に「あなたのことを教えてください」と迫る。彼は一度死んだものの、医学博士である彼の父・深志研太郎の手によって蘇ったのだという。父の死後、怪物は拾ったラジオを聴いて人間界のことを学んでいた。自分は人間と暮らせないと言う怪物。怪物の孤独を感じた津軽は、彼を森から連れ出す。
120年もの間、父親以外の人間を知らなかった怪物は、津軽や彼女の周りの人々と触れ合うことになり…。

第2話

津軽と稲庭の2人の抱擁を見た深志研は、嫉妬の感情からか、変態してしまう。深志研はその体で晴果に触れてしまう。彼女は顔を半透明の白いキノコに覆われ、意識不明の状態に。津軽と稲庭が倒れている晴果を見つけて、病院へ運ぼうとする。津軽から「あなたは何者なんですか?」と問い詰められた深志研は、何も答えられない。

医師の診断によると、晴果は激しいアレルギー症状であるアナフィラキシーと見られた。
しかし、これまで健康だった晴果にアレルギーはなく、原因はまったく分からなかった。津軽は、深志研が晴果の症状に関わっていると考える。彼女は稲庭に、深志研を探してきてほしいと頼む。
稲庭は深志研を探し始めるものの、彼はすでに姿を消した後だった。稲庭工務店の人々に話を聞くと、深志研が使った布団にたくさんのシメジが生えていたことが分かる。稲庭は、そのシメジを研究室へ持っていき、鶴丸に相談する。

津軽と晴果の祖母・叶枝が、晴果が運び込まれた病院に駆け付けた。津軽は叶枝から、叶枝の祖母の妹が晴果と似たような症状に陥って命を落としたことを聞かされる。
一方、森に帰った深志研は、120年前に起こった悲しい出来事を思い出していた。そんな中、彼の前に津軽が現れる。彼女は深志研に、何があったのかを話してほしいと訴える。しかし、深志研は「ぼくをもう見つけないでください」と言い残して森の中へ去ってしまう…。

第3話

稲庭工務店に戻ってきた深志研は、工務店の面々に温かく迎えられる。彼は稲庭の助けを借りて、よく聴いているラジオ番組の1コーナーである天草の悩み相談に投稿することに。投稿したメッセージは、“フランケンシュタイン”というラジオネームで「人間を殺すかもしれない怪物は、人間に恋をしてはいけないのでしょうか?」というものだった。

一方、津軽は祖母の叶枝から、叶枝の祖母・キクとその妹・サキの話を聞く。120年前、半透明のキノコに覆われるという原因不明の病気で死んだサキ。彼女は、津軽の通う大学の近くの山で倒れていたという。その頃はまだ大学ではなく、とある研究所があった。津軽が大学の図書館で120年前の記録を調べると、伝染病の研究所だったことが分かる。
深志研は再び、稲庭工務店の一員として建設現場で働き始める。ある朝、深志研が寝た後の布団に、ナメコに似た小さな黄色いキノコが生えていた。稲庭は、キノコを大学の研究室に持参し、鶴丸に分析してもらう。その結果、納豆を食べた深志研が納豆菌の影響を受けた新しい菌を生み出したと見られた。深志研が菌の胞子を撒く現象はなぜ起こるのか、謎は深まるばかり。

そんな中、深志研たちが建築現場へ向かうと、建築中の家の壁に“殺”と落書きされていた。その落書きを見て、激しく動揺する室園。彼女の前に、町田という男が現れる。町田は室園に「一緒に帰ろう」と言い出し…。

第4話

津軽から「私と一緒に人間の世界で生きていきましょう」と言われた深志研。心を通わせる二人を盗み聞きする、稲庭。
深志研と津軽は、町のあちこちをデートのように散歩する。津軽は、深志研を富嶽大学へ連れて行き、120年前に先祖が付近に住んでいたことを語る。そして彼女は、自分が亡くなった母親と同じ難病にかかっていて、長くは生きられないことを打ち明ける。

津軽の苦悩を感じた深志研は、再び“フランケンシュタイン”のラジオネームで天草の悩み相談に投稿する。その内容は「恋をした相手が治らない病気で悩んでいる。その人の命を守るためにはどうしたらいいか」というものだった。
一方、“フランケンシュタイン”の悩みを生放送でパーソナリティの十勝に直撃して彼を怒らせた天草だったが、リスナーからの反響が良く、クビを免れる。彼は“フランケンシュタイン”の2通目の投稿を受け取り、生放送中に鶴丸を訪ねる。“フランケンシュタイン”の悩みに答えてほしいと頼まれた鶴丸は「相手の生命力を引き出すために、恋をしなさい」と勧める。

その放送を聞いた深志研は、「津軽さんに恋をしました」と彼女に告白。さらに「津軽さんも僕に恋をしてください」と訴える。しかし津軽は、深志研の告白を拒絶する。
どうしたら津軽を救うために喜ばせることができるのか、深志研は思案する。そんな中、彼は建設現場での仕事中、事故に遭ってしまう…。

第5話

天草に悩みを送ってくる“フランケンシュタイン”に向けたラジオからの呼びかけを聞いた稲庭は、ラジオ局へ。彼は天草に会い、“フランケンシュタイン”をネタにしてほしくないと告げる。すると天草は、“フランケンシュタイン”に会いたいと言い出す。

津軽は、深志研との関係を心配する晴果を安心させるため、二人を会わせることに。彼女は深志研に、晴果の前で自分の年齢や生まれた経緯について話す時は嘘をついてほしいと言う。嘘をつきたくないという深志研に対し、津軽は「生きていくために嘘もつかなければなりません」と諭す。津軽から、本当のことを言うと人を困らせると言われた深志研は納得し、嘘をつくと約束する。
深志研は稲庭から、天草が会いたがっていることを聞かされる。彼は喜び、天草と会えるのを心待ちにするように。そんな中、飯塚が深志研の部屋を訪れる。彼は深志研に、金を貸してほしいと頼む。飯塚の母親が病気で金に困っていると聞いた深志研は、稲庭工務店でもらったばかりの給料をすべて飯塚に渡す。しかし、飯塚は嘘をついていた。このことが後に、稲庭工務店の人々を巻き込んだ騒動になってしまう。
そして、天草が稲庭工務店にやってくる。ついに深志研は天草と対面し…。

第6話

天草に誘われて、“フランケンシュタイン”としてラジオ番組に出演することになった深志研。彼はパーソナリティの十勝、大宮と顔を合わせ「僕は人間じゃない」と打ち明ける。そして、自分が一度死んで120年前に蘇ったという話や、津軽への恋心を率直に語るのだった。

ラジオを聴いた鶴丸は、深志研に高い社会適応能力があると認める一方、深志研が社会との関わりを増やしていくのは危険なことでもあると分析。感情の高ぶりによって菌を放出する深志研は、多くの人と関わると感情が複雑になり、どんな菌をまき散らすかも分からないという。
津軽は、ラジオ出演を機に深志研がどうなっていくのか、心配になる。放送後の反響が大きく、深志研は天草から、引き続きラジオに出てほしいとオファーされる。津軽の思いをよそに、深志研はラジオ出演を続ける。一方、十勝は、深志研が自分の番組に出演することを快く思っていなかった。

天草は深志研を連れて、メッセージを送ってきたリスナーを訪ね、その模様を生中継する。深志研はコンビニ店員の仕事を手伝ったり、離婚調停中の夫婦の話し合いに立ち会ったりと、それぞれのリスナーが抱える日常に触れる。彼は人間の感情のぶつかり合いを目の当たりにしながら、冷静に受け止める。菌の放出を誘発するまでのトラブルも起こらず、放送は好評。“フランケンシュタイン”の人気はさらに高まっていくが…。

第7話

十勝に罵倒されて怒りを感じた深志研の体は、変異して菌を放出。深志研に顔を触れられた十勝は失神し、顔には見たこともない色や形のキノコが生えてくる。十勝は、すぐに病院へ運ばれる。

稲庭が十勝に生えたキノコを採取し、鶴丸とともにその菌から特効薬を精製。鶴丸は、深志研からこれまでにない種類のキノコが生まれたのは彼が今まで持っていなかった感情が芽生えたためだと分析する。津軽は、どんなことがあっても怒ってはいけないと深志研を諭す。
深志研は鶴丸に、自分の体の仕組みについて尋ねる。鶴丸は、深志研の体は無数の菌を外界から取り込み続けていて、感情が高まると外に放出する機能になっていると説明。今後、人間の世界で生活する中で複雑な感情が生まれるたびに、危険なものを生み出すことになるだろうと告げる。深志研は、自分が津軽と一緒にいることで再び同じ現象が起こってしまうのではないかと恐れる。

十勝は特効薬が効き、一命を取りとめる。天草は鶴丸の研究室を訪ね、深志研に起った現象についての詳細を聞く。鶴丸は天草に、深志研の秘密を明かす。天草にはとても信じられない話だった。鶴丸は天草に、繊細で何が起こるか分からない深志研の心を見世物にしないでほしいと懇願する。
天草は、休養中の十勝の代わりにラジオ番組のメインパーソナリティを任される。彼は湯河原から、数日後に予定されているリスナーを集めた公開生放送に“フランケンシュタイン”を出演させるよう命じられる。天草は断ろうとするが、聞き入れてもらえない。
天草に頼まれた深志研は、大勢の人を前にした公開生放送への出演を承諾するが…。

第8話

ラジオの公開生放送で心を乱し、周囲に菌をまき散らしてしまった深志研。彼は、自分の中の菌を殺すために殺菌剤を飲もうとする。そんな彼に稲庭は、深志研をラジオに出して追い詰めたのは自分だと告白。

それは深志研と津軽を引き離したかったからだと胸の内を吐露する。稲庭の思いを聞いた深志研は、自分も本当のことをみんなに話すと言い出す。彼は恵治郎ら稲庭工務店の皆の前で「僕は本物の怪物なんです」と打ち明ける。深志研の体の仕組みを聞かされた稲庭工務店の面々は驚き…。
公開生放送で深志研の菌に触れたために体調を崩した人が続出し、ラジオ局には抗議が殺到していた。天草は十勝らラジオのスタッフに、深志研の真実を話す。警察に通報すると言われた天草は、それを止め、公開生放送の時に起こった一部始終をラジオで深志研に話してもらうことを進言する。深志研に責任を押し付けることができ、話題にもなるというスタッフ側の打算から、彼のラジオ出演が認められる。

深志研は鶴丸に呼ばれて、津軽と稲庭とともに彼の研究室へ。そこには天草が来ていた。天草は深志研に謝罪し、ラジオで本当のことを話してほしいと頼む。深志研は、その申し出を承諾する。これ以上深志研を傷付けたくない津軽は、彼のラジオ出演を止めようとする。津軽は、彼のラジオ出演を止めようと、二人で一緒に森に逃げようと言う。その時、彼の奥に眠っていた120年前のある記憶がよみがえり…。

第9話

自分が怪物になる前の記憶を取り戻した深志研。
彼は、ラジオの生放送で自分の過去を語り始める。

120年前、貧しい農家に生まれた山部呼六という男がいた。呼六は、深志研が怪物になる前の姿だった。彼は医師になることを夢見て、独学で医師の資格を取得。医師の仕事をするうちに病気の根源を断つための細菌学を学びたいと思うようになった呼六は、富嶽伝染病研究所で細菌の研究を続ける医学博士・深志研太郎に弟子入りを志願する。研太郎は、人と接するのが苦手な気難しい性格だった。彼は呼六を受け入れ、研究所に入院している患者の世話をさせることに。
患者に新鮮な野菜を食べさせたいと考えた呼六は、研究所の周りにある農地を借りて野菜を作ることを思いつく。彼は農地の持ち主である地主を訪ね、地主の娘・サキと出会う。彼女は、津軽の先祖。呼六から農地を借りたいと言われたサキは、サキの父が伝染病研究所の建設を反対していたので貸してくれないだろうと告げる。しかし、呼六の熱意に打たれたサキは、一緒に父親を説得。呼六は、畑を借りる許可をもらう。サキは農作業をする呼六を手伝うようになり、二人は次第に心を通わせていく。

一方、研太郎は森の奥で密かに、世界中の菌類を集めて培養し交配させて新しい菌を生み出そうとしていた。それは不老不死の研究であり、彼は人間の細胞を永遠に生かし続ける菌が存在すると信じていた。
人嫌いで陰鬱な研太郎を心配したサキは、彼に近付く。研太郎はサキの優しさに触れ、彼女に心を開くようになるが…。深志研誕生の秘密がついに明かされる!

第10話(最終回)

昏睡状態の津軽の手に深志研が触れると、彼女が目を覚ました。深志研の持っていた菌が津軽の遺伝子に何らかの影響を与えて、奇跡が起こった。

目覚めた津軽が脳の精密検査を受けると、脳の出血がなくなっていた。医師も見たことのない症例だと驚く。深志研の起こした奇跡によって、津軽はこれまで苦しめられていた病気から解放された。深志研は、自分が山部呼六という名で津軽の先祖・サキと恋をしていた120年前の記憶を津軽に語る。深志研と津軽は、お互いの気持ちを確かめ合う。
ラジオでの深志研の告白に、世間は賛否両論。深志研の持つ菌を危険視する声、深志研を支持する声など、さまざまな意見がラジオ局に寄せられる。
稲庭工務店の面々は、二人を温かく迎える。引き続き職人として生きていきたいと一同に話す深志研。しかし、深志研を恐れた顧客が続出し、稲庭工務店への注文は次々とキャンセルされていた。

翌日、深志研たちが仕事に出ようとすると、工務店の周りがマスクをした人々に取り囲まれていた。近所の住民が深志研の持つ菌に怯えて通報し、保健所の職員と警察官が深志研を調べに来たのだった。深志研は、保健所に連行されることになり…。
深志研と津軽は、120年の恋を貫くことができるのか!?

 

 

 

「フランケンシュタインの恋」のキャスト

怪物(深志研、山部呼六)- 綾野剛

津軽 継実 – 二階堂ふみ

 

その他のキャスト

稲庭 聖哉 – 柳楽優弥
室園 美琴 – 川栄李奈
天草 純平 – 新井浩文
牛久 輝成 – 森岡龍
ラジオ局の上司 – 黒田大輔
十勝 みのる – 山内圭哉
大宮 リリエ – 水沢エレナ
飯塚 光毅 – 葉山奨之
宍喰 丈 – 篠原篤
米子 秋良 – 中村無何有
玉名 瑠以 – 大西礼芳
津軽 晴果 – 田島ゆみか
日立 叶枝 – 木野花
稲庭 恵治郎 – 光石研
鶴丸 十四文 – 柄本明
深志 研太郎 – 斎藤工
サキ – 二階堂ふみ (2役)

 

 

「フランケンシュタインの恋」を見た感想や口コミ

 

まとめ

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